お正月も、あっという間に過ぎ、地域によっては三九郎やどんど焼きといった行事が行われています。たきべ野では、小正月ならではの繭玉飾りをデイサービスの利用者様が作るとのことで、入所されている利用者様にもお花紙で飾りを作っていただきました。

せっせと手を動かす利用者様の隣で、職員が『見ているだけなのかな~』と思っていた利用者様の手元を見ると…

右手で柳の木の枝をつまみ、左手でお花紙をニギニギしてくれていました!!(笑)

完成した作品は、書初めと一緒に飾らせていただき、玄関が一層華やかになりました。そして、デイサービスの利用者様の作品は こちら↓↓↓ 本物のお餅です。

コロナ禍では多くの行事や催しが中止となる中、古くからある習慣や風習などが途絶えてしまうのは寂しい事です。今回の繭玉飾りを作ることも、利用者様から教えていただき、また後世へと伝え受け継いでいけたらと思っています。加えて、2023年の五穀豊穣と無病息災を願ってやみません。